Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USMぬのびきのたき。落差53m。日本の滝100選の一つ。
神戸のではなく三重県の滝。
全部で4段で、1段目12m、2段目3.5m、3段目7.7m、4段目29.1mらしいです。
このうち実際に見ることが出来るのは2~4段目のみ。1段目はどこからも見る
ことは出来ないっぽいです。でも1段目12mって言っているくらいだから、実際
には誰かが見ていて4段と判明している訳ですよね。気になるなあ1段目・・・
名称が示す通り、布を引いたように静かに落ちる優雅な滝です。谷を一つ挟ん
で反対側に展望台が作ってあり、すぐ車を横付けして見ることが出来ます。
展望台からは少し見下ろすような感じですね。
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USMそんな訳でいきなり三重県です。三日連休を取って何処かに行こうと思ってい
たのだけど、かなり直前まで決まらず困っていましたが、なんとなくそっちに
行ってみようと思い立ちやってきました。何せ百名瀑はえらい遠いのばっかり
なので、どこから手を付けようかと思っていたのですが、なるべく楽そうな滝
を巡ろうと画策しました。三重県は三つある内でこの滝がダントツに楽そうな
のでこれに決定(笑)
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USMアップで。2~4段目の様子がよく分かると思います。
光が部分的に当たってちょっといやらしい状態だったんですが、ぶっ飛ばない
でなんとかなりました。
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USM一瞬展望台からしか見られないような感じを受けるんですけど、しっかり滝壷
まで行けるようになっています。とても嬉しいですね。ちゃんと遊歩道があっ
て、3分くらい下れば滝壷に到達します。そして真正面から。
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USMちょっとずれて。見た通り、滝壷からは4段目しか見えません。
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USMもう少しずれて、紅葉と一緒。
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USM滝壷はとても大きくて、滝に近付くのはちょっと無理そう。念のために長靴で
来てみたんですが、どうにもならなかったです。
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USMこんな風に滝の一部に光が当たって、滝自体も飛びやすそうな感じなのに右側
がやけに暗いのですっごい撮り難かった・・・
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USM岩盤も滑らかで面白い感じです。
Canon EOS Kiss X2 + EF17-40mm F4.0L USMまた展望台に戻って、案内板と一緒に記念撮影してみました(笑)
一段ごとに釜があるのがなんかかわいい。
撮影地:三重県熊野市 2009/06/15さて、どんな感じでこの場所まで到達したのか、さらっと書いておきましょう。
6/14(日)の23時20分に東名厚木ICから高速に乗り、例のETC1000円に引っかけ
ます(笑) そして伊勢湾岸自動車道(イチオシの高速・景色素晴らし)⇒東名阪
自動車道⇒伊勢自動車道⇒紀勢自動車道と来て、終点の紀勢大内山ICで高速を
下り、後はR42をずっと南下。この時いろいろ誤算がありました。まず高速を
下りたらそんなにかからず滝に到着すると思っていたらなんとそこから100㎞
を超える距離があったこと。これはかなりの誤算で、まだ暗い内に着いてしま
うなあなんて軽く思っていたら、全然とんでもなかったです。もう一つ、SAで
当てにしていたGSがまだやってなかったこと。24時間だと思っていたのにこれ
には参りました。下に下りてからもまだ開いてないスタンドばっかりで、ガス
切れの恐怖と戦いながらエコ運転(笑) やっと24時間セルフのスタンドを見つ
けた時は何かが緩みましたねえ。
そうそう、高速を下りてETCゲートを通過した時「割引料金1000円」と表示が
出た時は分かっていたけどもメチャクチャ嬉しかったですね(笑)
そして布引の滝へ行くのに最終的には県道780号線というのに入るんですけど、
この入り口がやたら細くて先に繋がってるの?っていう心細い道。滝への標識
がなかったら、絶対こっちには行ってないと思ったくらいです(笑)
そんなんで滝に到着したのは6/15朝の8時過ぎ。距離は家から545.4kmでした。
この道を行く途中に三つくらい滝があったんですけど、心の余裕がなくて全く
写真を撮ってません・・・ そして相変わらずへろへろな旅が続きます。
三重県とか、そこら辺の百名瀑は結構やヴぁいのが寄り集まってますが、こん
な身も心もなまり切った状態でやヴぁい滝に行く筈もなく、楽な方へ流れて行
きますのでお楽しみに(笑)