Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USMりゅうそうがたき。落差60m。日本の滝100選の一つ。
滝壺から龍が上がったとか、龍双坊というお坊さんが近くにいたとか
そんな滝です。伝説はともかく、二体の龍が滝を這うように駆け上が
っているように見えるというのは分かる気がします。
滝の落ちている対岸に桂の木が立っていて、新緑の季節とかは素晴ら
しい景観になるようですが、葉っぱが落ちているこの時期もなかなか
味わい深い景色を作っていると思います。滝の流れは岩肌を舐める様
に落ちていて、落差があるにも拘らず優しい雰囲気を受けます。
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USM県道34号線を走っているといきなり滝が現れます。
この滝は、この道路に沿って流れている川に支流から落ちているので、
道路からいきなり見えるのです。しかも本流の幅もそんなに広くない
ので、かなり間近で見ることができて迫力があります。ただし滝前の
所は道が狭くて駐車禁止になっているのでどちらかに200mばかり行っ
た所にある駐車場に停めて歩いて見に行くことになります。
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USM滝の全容。真正面からだと近過ぎて付けていたレンズでは入りきらな
い。レンズ交換をする時間はなかったので、色々動き回って側面から。
川の上流側から撮っています。
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USM桂の木の傍から見上げる。
これはちょっとあまりいい角度ではなかったですね・・・
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USMほんのちょっと紅葉している木が残っていました。
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USM滝壺みたいなのはなくて直接川に落ちている感じです。
写真は道路上からしか撮ってませんが、うまくすれば直接下まで降り
られそうでした。あと、これは暗くなってから気がついたのですけど、
道路の背後にどうやら展望台があったようです。時間がなくて色んな
ものを見逃しています・・・
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USM本流の川。道路に沿って流れていて、ここから一旦道路の下を潜り。
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USM道路を渡って曲がり。
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USMまた道路に沿って流れて滝とぶつかっています。
下側が上流です。
Canon EOS Kiss DN + EF17-40mm F4.0L USM滝では30分程撮っていたら真っ暗になってしまいました。
これは最後の一枚。シャッターを20秒開けています。
本当にギリギリ。よくもまあ暗くなる30分前にここに着けたよなあっ
てホッとしました。でもその為に途中いろんな美味しい景色を逃して
いるのですけど、その上でこの滝が見られない事態にならなくて本当
によかった。でも慌し過ぎたので、やっぱり今度ゆっくり見に来たい
です。道路が通行止、しかももう殆ど暗くなる直前だったので全くも
って誰一人として会いませんでした(笑)
撮影地:福井県今立郡池田町 2008/11/2717:17に滝を後にします。この後は県道34号線を池田町側に抜けまし
たが、雪はありませんでした。思いがけない雪でかなりジリジリさせ
られ、際どかったけどなんとか目標通り三つの滝を見ることができた
ので、この日は一応大成功ということにしておきます(笑)
この後、北陸道を武生ICから乗り、途中南条SAで夕飯。敦賀ICで降り
てR8、R161と南下し、20:00、道の駅「マキノ追坂峠」へやってきま
した。次の日の目的は琵琶湖の近くにある滋賀県の100名瀑だったの
です。なのでこの道の駅で車中泊をしようかと思ったのですが、この
時点で土砂降り。全く止みそうにありません。次の目的地はお気楽な
ハイキングとは行かなさそうなハードなコースらしいので、さすがに
危険と判断。目的地を変更。京都の天橋立方面に向かうことに。
R161を戻り、R303、R27と西へひた走り、21:30、道の駅「シーサイド
高浜」に到着。ここで車中泊です。この日は我ながらよく動いたなあ
などと思いながら速攻眠りにつきました・・・ 雨はまだ止みません。