Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USMせんがたき。落差30m。日本の滝100選の一つ。
関東圏では有名(だと思う)な昇仙峡の中にある。滝だけを見れば
岩をガコンと割った中を落ちるような景観の素晴らしい滝。
だけど昇仙峡は一大観光地。落口から上は土産物屋が犇いていて、
まあ幻滅です。もしここにこういった観光地化がされていなかっ
たら、どんなに素晴らしい渓谷だったでしょう。
10/4の記事で一枚、この記事の写真全て、今まで見たことがなか
ったレンズが使用されています。EF 17-40mm F4.0L USM という
レンズ。嗚呼Lの字が眩しい(笑)
ついに生まれて初めてのLレンズです。多分Lの中でも一番安い物
だと思うけど、それでも私にとってはとんでもない値段です。
滝を撮りに行くことが飛躍的に増えたので、このあたりのズーム
帯でいいものが欲しかったんですよね。
早速撮りに行きたくて、一発目はこの滝を選んでみました。
と、現時点ではもう一ヶ月くらい前の話・・・
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USM昇仙峡に話を戻します。
前述の通り一大観光地なので、この滝も例に漏れずまだ暗いうち
に到着。この滝は上からも下からも行けるのですが、上には無料
駐車場。下からだと滝に一番近い駐車場が土産屋の駐車場で有料
です。でも超朝一なので関係ありません。店開いてないし・・・
で、置かせていただき、下から行くことにしました。
まだ暗いのでヘッドランプ着けて遊歩道を歩いて滝前へ。駐車場
から10分位で滝です。↑のような渓谷沿いの遊歩道になっていて、
右上は昇仙峡の中の名所、覚円峰。
そして滝前で明るくなるのを待って撮影開始。そして6時半前に
はもう昇仙峡を後にしていました。早! 当然ながら誰にも会い
ませんでした。
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USM奇観というかなんというか・・・素晴らしいです。
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USMただ惜しいのはちょうど遊歩道の途中にあるのですが、殆ど同じ
角度からの写真ばかりになってしまうこと。あと、滝までは少し
離れていますけど、正面に立つと飛沫がきます。
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USM
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USM
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USMドカドカと並べました。
同じような写真ばかりでごめんなさい・・・
ここは紅葉の名所でもあります。とてもその時期に行く気は薄い
ですけど・・・
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USM滝から少し下流まで。
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USM遊歩道にありました。硬貨がやたらに置いてあります。
Canon EOS Kiss DN + EF 17-40mm F4.0L USM何故かここの遊歩道はずっと切り立った岩の間を縫うように通っ
ているせいか、岩の割れ目とかに詰められるだけ硬貨(殆ど一円)
が詰めてあります。よくある何故か湧き水に硬貨投げ入れるのと
同じ心理なんでしょうか。理解できぬ。
で、17-40㎜Lを使った感想ですが・・・
すごいです。描写は標準の比じゃありません!っていうか変わら
なかったら泣きますが。そしてなんだかPLの効きがすごくいい気
がしますが、これは気のせいなのかな・・・
惜しいのはリサイズしてしまうので、殆どこのレンズのすごさが
なくなってしまうことですね・・・すごくもったいない。
撮影地:山梨県甲府市 2007/09/18